本記事の内容
apple tvとchromecast徹底比較
《本サイトの情報は2020年5月29日時点のものになります。最新の情報はHPで確認ください》
今、セット・トップ・ボックス(※)を買うのにどれを選んだらいいのか困っているあなた!
※動画配信サービスをテレビで観れるようにするための機器
そんなお悩みに少しでも貢献できるように、本記事では、googleの「Chrome cast」とAppleの「Apple tv」を比較してみます。



本記事の信憑性は「Chrome cast」、「apple tv」を利用している僕が解説するので、信用できると思います。
「Chrome cast」と「Apple tv」のラインナップ
まずはサクッとお互いの製品について紹介します。
Chromr cast
型式 | 特徴 | 価格 |
Chrome cast | ー | 5072円 |
Chrome cast ultra | 4K対応、有線LAN対応 | 9720円 |
性能は「Chrome cast ultra」の方が優れているのですが、何処がどういう風に良くなっているか全くわかりませんでした。
この2つの違いは以下のとおりです。
・Chrome cast Ultraは有線接続が可能になり、安定した動画視聴ができるようになった。
・4kに対応になった。
「Chrome cast」を詳しく解説している記事があります。以下からご覧ください。
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【必見】クローム キャスト 4kについて徹底解説!!
続きを見る
Apple tv
製品 | 特徴 | 価格 |
Apple tv | - | 17064円 |
Apple tv 4k 32GB | 4k対応 | 21384円 |
Apple tv 4k 64GB | 4k対応、64GBに増量 | 23544円 |
「apple TV」は値段が高いもの程、性能が良いのですが凡人な僕には違いが分かりませんでした。
決定的に違うのは以下のとおりです。
・4k対応であること
・ハードディスクの容量が増えた事
「Apple tv」を詳しく解説している記事があります。以下からご覧ください。
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【AppleTV 4K】 5つのできること、使い方について!!
続きを見る
製品の取り付けと初期設定
形状確認
まずはお互いの製品がどんなものか外観をチェックします。
左側が「Chrome cast」、右側が「Apple TV」と付属のリモコンです。
「Apple tv」の方が重くてボリューム感があります。
製品の取り付け
下の写真のとおり、両方ともHDMIケーブルを差し込むだけです。
「Apple tv」は、HDMI端子が付属していないので、別に購入する必要があります。


初期設定
両者ともに「初期設定」は面倒です。
Chrome cast
Apple tv
両方ともwifi設定をしたり、ID、パスワード、アカウントを・・こうしてああしてみたいな感じで同じくらい手間です。
只、Apple tvは、Apple IDを持っていたので、トントンいけましたが・・それでも手間でした。
動画視聴について
続いて「Chomecast」と「Apple tv」の動画視聴について解説をします。
両者が決定的に違うのは、「Apple tv」はネットで直にテレビに繋いで映像を映します。
「Chrome cast」はスマートフォン、タブレット、PCの映像を経由してテレビに映像を映します。
下の写真は、「Chrome cast」で動画視聴しているものですが、スマートフォンから経由してテレビに映っているのがわかると思います。
アプリについて
「Chrome cast」と「Apple tv」についての解説です。
一般的な人が使用するアプリで取扱いが違うのは以下の通りです。
・「Chrome cast」・・・U-nextのアダルト、Itunesムービーが使用不可
・「Apple tv」・・・TSUTAYA TV、ゲオTVが使用不可
どちらも、主要な動画配信サービスはほとんど観れます。
使用できるアプリの数です。
Crome cast・・・4400以上
Apple tv・・・7400以上
又、使用可能なアプリをよく見てみると「Chrome cast」のアプリは何に使うのかがよくわからないものが多いです。
詳細は以下のページからアクセスして確認してみてください。
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【最新版 2020年】 fire TV アプリとゲームアプリ
続きを見る
リモコン操作について
「Apple tv」はリモコンが付属しています。
リモコンについてまとめた記事がありますのでご覧ください
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【アップルTV リモコン】の4つのトラブル対処法
続きを見る
「Chrome cast」は映像を映し出しているデバイスから操作することになります。
「Chrome cast」の操作は、利用したい動画配信サービスを都度インストールしてリモコン代わりにするしか方法がありません。
そうなると付属のリモコンがついている「apple tv」の方が楽なのかもしれませんね。
音声操作について
Chrome cast
Chrome castは付属でスマートホームがついていません。
別売りで「google home」を購入する必要があります。
参照:Google Home au
スマートスピーカーとしての機能はAlexaよりも認識機能が高いと言われているので購入してもよいのかと。
「Chrome cast」と「googleスピーカー」を連携させれば、強力な「音声認識リモコン」の役目もしてくれます。
ちなみにgoogle homeの値段は平均して1万円位な感じです。
Chrome castを動画配信サービスで観るなら、必須アイテムだといえます。
Apple tv
「Apple tv」の音声認識機能「siri」は全てのラインナップに搭載されています。
「siri」を使用すれば、リモコンのマイクボタンを押しながら「音量あげて」「30秒巻き戻しして」などのお願いができます。
それと手打ちで検索ワードを入力しなければいけない時は音声だと簡単です。
ミラーリングについて
Chrom cast
Chrome castのミラーリングについてですが、まずはiosシリーズは使用できません。
「Air Receiver」という300円位するアプリをインストールすれば使用できます。
android製品は、とても簡単にミラーリングすることができます。
画面ミラーリング
≪スマートフォン、タブレット≫
(iosシリーズは対応不可です)
・画面上部から下へスワイプします。
・下の画面になる
・右上のボタンをタップする
・キャストをタップする
・ベッドルーム(初期設定の時にセッティングした名前)を選択
・接続済みになったことを確認
これでミラーリングの作業は終わりです。
Apple tv
AirPlay
AirPlayとはiPhoneやiPad、Macの画面をテレビに映して、写真や動画を観たりすることができる機能のことです。
画面下からスワイプします。
下の図のような画面が現れるので「画面ミラーリング」をタップします。
アップルTVのマークをタップします。
設定完了です。
Air Play(ミラーリング)ができました。
・「Chrome cast」は「アンドロイド」に対応
・「Apple tv」は「IOSシリーズ」に対応
という感じで2極端になった感じです。
まとめ
・決定的に違うのは、動画視聴の方法です。「Chromecast」はデバイスの映像をテレビに映しだしているので、デバイスのバッテリーの寿命が短くなります。
・もう使用しないようなデバイスを使用して、「Chromecast」を使用する形を僕はとっています。動画の質やサウンドの質感などの差はあまり感じませんでした。
・ミラーリングの手軽さなどは同等です。どちらもストレスなく使用できます。
・「Apple tv」はとにかく値段が高いので、購入に躊躇する方が多いのでは?と思います。
・「Chromecast」と「Apple tv」どちらかを購入検討されている方は、上記内容を踏まえてライフスタイルにあった方を購入するといいかもです。