本記事の内容
【fire tv cube 4k】5つのできる事,設定,使い方を解説
《本サイトの情報は2020年5月11日時点のものになります。最新の情報はHPで確認ください》
fire tv cube 4kとは
2019年11月5日にAmazonから発売したばかりの「fire tv cube 4k」。
「fire tv cube 4k」はテレビやブルーレイ、サウンドバー、に接続して使用します。
動画配信サービスや音楽などをアプリを使って楽しめる「セット・トップ・ボックス」といわれているものです。
僕は、内臓スピーカーが搭載されていることと、「fire tv stick 4k」より性能が良いとの事で買ってしまいました。
価格は14980円程度です。ちなみに「fire tv stick」が4980円、「fire tv stick 4k」が6980円であることを考えると、安い買い物ではないですね。
まあ不要になればオークションにででも出品すればいいかぁという軽い気持ちでアマゾンの購入画面をポチポチしたのです。
amazonでは「在庫なし入荷時期未定」と記載があったのですが、2週間程で届きました。
fire tv cubeを使用したくても、まずはお使いのテレビが対応可能かどうか確認しなければいけません。
■テレビとの互換性の確認
・互換性の確認はこちらをタップします。
・調べたいテレビのブランドを選定します。
「音声操作可能」です。
他の確認方法
【4Kテレビの画面でも調べることができます】
・「works with alexa」という表示があるテレビは対応可能です。
fire tv cube 4kを使うための必須環境
「fire tv cube 4k」を使用するには、以下の環境が必要です
・インターネット回線
・HDMI端子対応のテレビ
・HDMI端子コード
・LANケーブル(無線の場合は使用しません)
fire tv cube 4k に入っているもの
fire tv cube 4kのセット内容は以下のとおり。
- Amazon Fire TV Cube(第二世代)
- Alexa対応音声認識リモコン(第2世代)
- 単4電池 2個
- 電源アダプター
- Amazonイーサネットアダプター
- 赤外線(IR)延長ケーブル
- スタートガイド
上面には操作ボタン。Echo端末と同じようなボタンです。
背面には、端子の挿し込み口があります。
正面にはAmazonの文字があります。
裏面にはゴムパッド、スピーカーもあります。
電源ケーブルです。
リモコンです。これは「fire tv stick 4k」と一緒です。
fire tv リモコンのことについて記事にまとめています。
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【fire tv リモコン】故障、紛失の解決方法は3つ!!
続きを見る
【リモコンのアプリ】
・iPhoneやAndroidスマホを使用中なら、専用の操作アプリ「Amazon Fire TV Remote」もあります。
・リモコンが行方不明になったり、壊れたりした際にも重要です。
・とりあえずインストールして設定しておくと便利です。
機器の取り付け
・本体裏側に端子接続をする箇所があります。
・左側から「USB」、「INFRARED」、「HDMI」、「POWER」となっています。
≪コードを端子に入れる≫
左側から
・「USB」⇒amazonイーサネットケーブルとLANケーブル(別売)
・INFRARED⇒赤外線(IR)延長ケーブル
・「HDMI」⇒HDMIケーブル(別売)
・「POWER」⇒電源アダプター
※1.HDMIは逆側をテレビの横か後ろに取り付けてください。
※2.電源アダプターはコンセントに取り付けてください。
※3.イーサネットアダプタにLANケーブルを差し込みます。(無線の場合は不要)
以下にamazonイーサネットを有線接続する方法を解説しています。
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【amazonイーサネットアダプタ】で安定した動画視聴をしよう!
続きを見る
設置場所
Fire TV Cubeはキューブ型なので、テレビと少し離して、HDMIケーブルをつないで接続する形となります。
なお、セットアップ時にはテレビのスピーカーから30cm以上は離して設置するようアナウンスが表示されます。
声の認識は、テレビから音が出ている時でも可能ですが、あまりテレビの音が大きい場合は認識できません。
また、Fire TV Cubeは目に触れるモノとしてテレビまわりに“置く”形になる。
テレビラックの空きスペースに置くパターンが多そうですが、事前に、どこに設置するのかイメージしておくといいですよ。
製品にHDMIケーブルは付属していないので、Fire TV Cubeと一緒に、30cm以上のケーブルを購入してください。
fire tv cube 4kのできる事
①動画が観れる
・Fire TV Cubeは、Amazon Fire TVシリーズ史上最もパワフル。高速起動でお気に入りの映画や動画がすぐに楽しめます。
・YouTube
・TVer
・prime video
・FOD
・paravi
・hulu
・AbemaTV
・DAZN
・dTV
・GYAO!
・Netflix
・Apple tv+
・TSUTAYA TV
・・・etc
youtubeを見る3つの方法は下の記事で解説しています。
➁ゲームやアプリができる
■アプリ
ソーシャルネットワーク
≪代表的なアプリ3つ≫
・twetter
その他
・cookpadLive
・Amazon Photos
■ゲーム
・テトリス
・オセロ
・麻雀
・カーレース
・フリーセル
・ファイナルファンタジー3~6
・ファイナルファンタジー10/10-2
・ファイナルファンタジー9 クラウド版
・ファイナルファンタジー13
・ライトニング リターンズファイナルファンタジー13
・クロノトリガー
・ホバークラフト
・ソニック4 エピソードⅠ
・信長の野望
・大富豪
・三国志
・ダブルドラゴン
・ドラゴンクエストⅠ~Ⅷ
・星のドラゴンクエスト for Amazon
・・・etc
他にもたくさんの「ゲーム」や「アプリ」がたくさんあります。
➂音楽が聴ける
・Spotify・・・・世界中で約1億のユーザーが利用していると言われる、最大級の音楽ストリーミングサービス (無料会員は月に15時間まで聴ける)
・Amazon music unlimited・・・・Amazon プライム特典の音楽聴き放題サービス (有料会員が聴ける音楽は6500万曲以上)
・Amazon prime music・・・・Amazonプライム会員の特典の一つ、システムは一緒ですがこちらはz(収録曲が200万曲程度)
・AWA・・・6000万曲聞き放題、世界で1700万にん以上が使用している公式音楽アプリ
上記は皆、アプリをダウンロードすることができ、ともに1000円程度の有料コースにもできます。
アプリについてまとめた記事がありますので、こちらも確認ください。
④ハンズフリー
・Alexaによる音声アシスタントと音声操作機能を内蔵。
・Fire TVに話しかけての操作が可能になりました。
「Alexaニュースを教えて」
「Alexa今日の天気を教えて」
音声操作についてまとめた記事がありますのでこちらを確認ください。
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【Fire tv シリーズ】音声認識機能 Alexa 音声操作について!!
続きを見る
➄ミラーリング
パソコン、スマートフォン、タブレットの画面をテレビに映し出すことができます。
※下の写真はテレビにパソコンの画面をミラーリングしています。
fire tv cube の仕様比較
Fire TV Cube 第2世代 | Fire TV stick 4K | |
価格(税込) | 14980円 | 6980円 |
プロセッサ | ヘキサコア(4コア/2.2GHz+2コア/1.9GHz) | 4コア ARM 1.3GHz |
グラフィック | Mali G52-MP6 | IMG GE8300 |
メモリー | 2GB | 1.5GB |
出力解像度、フォーマット | 2160p / 60fps、HDR10+ | 2160p / 60fps、HDR10+ |
内臓ストレージ | 16GB | 8GB |
内臓スピーカー | あり | なし |
Wi-Fi | Dual-band, dual-antenna Wi-Fi (MIMO) IEEE 802.11a/b/g/n/ac | Dual-band, dual-antenna Wi-Fi (MIMO) IEEE 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 + LE | 4.2/5.0 BLE |
音声 | Dolby Atmos、 7.1 サラウンド対応、 2chステレオ、最大5.1chのHDMIオーディオパススルー | Dolby Atmos、 7.1 サラウンド対応、 2chステレオ、最大5.1chのHDMIオーディオパススルー |
入出力端子 | HDMIポート、電源ポート、Micro USBポート、赤外線(IR)ポート | HDMIプラグ、microBポート電源 |
サイズ | 86.1 x 86.1 x 76.9 mm | 99 x 30 x 14 mm |
重さ | 465g | 53.6g |
リモコン | アレクサ対応音声認識リモコン 第2世代 | アレクサ対応音声認識リモコン 第2世代 |
付属品など | Amazon イーサネットアダプタ、赤外線延長ケーブル付属 | イーサネットアダプタは別売 |
その他 | マイクと内蔵スピーカーがあるのでEcho(アレクサ)と同様に使える
HDMIケーブルは別売 |
HDMIケーブルは不要 |
・CPU
デュアルコア(4つのコア)から、ヘキサコア(6つのコア)に新たに2つのコアが追加されました。
よりスピーディーな処理が可能になりました。
・グラフィック
機械学習向けの機能が追加。音声認識機能のAlexaは自分好みに学習していきます。
・メモリ (データを一時的に記憶する部品のこと)
1.5Gから2Gへ増量しました。
・内部ストレージ (どれくらいアプリをインストールできるか)
8Gから16Gに倍にアップしました。
・内臓スピーカー
とりつけられるのは「fire tv cube 4k」が初です。
・Blutooth
最新バージョンの5.0を搭載。通信速度の向上、一般的な通信距離の向上がされている
・イーサネットアダプタ (安定感のある有線接続が可能になる部品のこと)
「fire tv cube 4k」で初めて付属となる。
・HDMIケーブル
ないと使用できない。別売りです。相場は1000円位です。
初期設定
・初期設定がはじまるとfire tvのロゴがでます。
・言語を設定します。
・インターネットを繋げるネットワークを選択します。
・パスワードを入力したら「接続」を押します。
・「接続が確立されました」というメッセージがでます。
・「アップデートの有無をチェックしています」というメッセージがでます。
・Amazonアカウントでサインイン
※この場合、私は持っていますので「持っている」を選択します。 持ってない人は作成する流れになります。
・AmazonログインIDを入力します。
・www.amazon.co.jp/codeに、モバイル端末またはパソコンでお住まいの国のウェブサイトにアクセスしてください。
・テレビに映し出されたキーワードをモバイル端末やパソコンから入力して、「続行」をタップします。
・「成功です!これで登録が完了しました。」というメッセージがでます。
・下のようなメッセージがででるので「続行」をクリックします。
・下図のようなメッセージがでるので「はい」をタップします。
・機能制限をかけるかどうかのメッセージです。特に必要なければ「機能制限なし」をタップします。
・必要なアプリを選択し、最後にすべてダウンロードできます。どちらでも構いませんが私は「スキップ」をタップします。
・「Alexaで機器をコントロール」という画面になります。ので「続行」をタップします。
・「次へ」ボタンがでましたので、クリックします。
・「サウンドバーまたはAVレシーバーをお使いですか?」と問いかけられるので、適した選択をしてください。
※私の場合は、「TVのみ」をタップしました。
・「次へ」をクリック。
・1分ほど待機します。
・音楽が聞こえたら「はい」をクリックします。
・「次へ」をクリックします。
・あてはまる項目をクリックします。TVの入力を変更しない場合は、「再生、一時停止ボタン」を押してください。
・下図のような案内がでてきます。スキップするなら「巻き戻しボタン」を押します。
・別の入力に切り替えます。
※この場合、「入力3」から「入力1」に切り替えました。
・画面に映像が映りました。待機中です。
・Fire tv cubeが設定されました。
これで設定は完了です。
「Fire TV cube 4k 」の使い方
「Fire TV cube 4k 」電源のつけ方
・「Fire TV cube 4k」のリモコンボタンをどこでも良いので押せばOK。
・HDMI連動機能で、自動的にテレビの電源もオンになります。
「Fire TV cube 4k 」のメニュー
・一番左の【検索】部分では、各種の検索が行えます。
・リモコンの【音声認識ボタン】を長押しすれば、音声検索も行えます。
・リモコンの【ホーム】ボタンを押せば、ホーム画面が表示されます。
・【マイビデオ】では、「ウォッチリスト」に登録しているテレビ番組や、視聴履歴からのおすすめ番組などが表示されます。
・【映画】では、その名の通り視聴可能な映画が表示されます。
・【TV番組】では、その名の通り様々なTV番組が表示されます。
・【アプリ】では、「Fire TV cube 4k」で使用可能な各種アプリが表示されます。無料の場合はyoutubeやGYAO、TVreなどが観れます。
・【設定】は各種設定の変更が行えます。アプリの管理、コントローラーやBluetooth端末の追加、端末のスリープ、再起動、初期化など。
「Fire TV cube 4k 」の電源の切り方、スリープ機能
・「Fire TV cube 4k」本体に電源ボタンはありませんし、リモコンにも電源/スリープボタンはありません。
・なぜかというと、「Fire TV cube 4k」は省エネのために30分後に自動的にスリープモードになるよう設定されているからです。
・スリープ中も、重要なソフトウェアアップデートは引き続き自動で受信されます。
・つまり、見終わったら基本的にテレビの電源をオフにすればよいだけ。
アプリのダウンロード
・ホーム画面からダウンロードしたいアプリを選択します。
※ない場合は「検索」画面で探してください。
・アプリをダウンロードします。
ダウンロード完了です。
アプリをアンインストールする方法
・まずは上部メニューから【設定】に移動します。その中から【アプリケーション】を選択。
・続いて【インストール済みアプリケーションを管理】を選択。
・「Fire TV cube 4k」からアンインストールしたいアプリを選択します。
・【アンインストール】を選択。
ミラーリングの方法
■標準(後述、ショートカットでミラーリングできる方法を解説をします)
・リモコンの移動ボタンで「設定」に移動します。
・リモコンのボタンで「ディスプレイとサウンド」まで移動します。
・リモコンの「決定ボタン」を押します。
・リモコンのボタンで「ミラーリングを有効にする」まで移動して決定ボタンを押します。
・ミラーリング設定中の画面になります。
・他のデバイスからミラーリングできる画面になりました。
・ミラーリングしたいPCのデスクトップ上で右クリックをします。
・「ディスプレイ設定」をクリックします。
・「ワイヤレスディスプレイに接続する」を選択します。
・右上にミラーリングできるデバイスの候補が反映されます。
・選択して「接続済み」にします。
・TVの画面にパソコンの画面がミラーリングされました。
ショートカットの方法
・ホームボタンを長押しすると以下の画面になります。
アプリ
・ダウンロードしてある全てのアプリを選択できます。(使用するだけで、アンインストールなどはできない)
スリープ
・ワンクリックでスリープします。
ミラーリング
【クリック】
・ワンクリックでディスプレイミラーリングの画面がでます。
設定
・アプリの管理、コントローラーやBluetooth端末の追加、端末のスリープ、再起動、初期化などの設定ができます。
その他
<他にも強制停止やデータ消去、キャッシュを消去などの項目もあるので、一応覚えておくと良いです。>
強制終了
・リモコンの選択ボタンと再生/一時停止ボタンを8秒ほど長押しします。
キャッシュを消去
・設定からアプリケーションを選択します。
まとめ
情報処理能力があがっているので、操作などでもたつくことがないことはとても嬉しいポイントです。
「echo」と同じ能力を備わった「fire tv stick」と考えると双方の値段をプラスすれば15000円程度の価格になるのはしょうがないということですね。
まだ動画視聴の際に、リモコンなしでは、音声認識機能だけでは無理です。
とはいっても「検索」をキーボードがないのにリモコンで文字入力するのは面倒なのでポイントポイントで使います。
まずは「echo」と「fire tv stick 4k」でデバイスをコンパクトにまとめる時が来たと感じております。