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【夜間 運転 適合 サングラス】について
《本サイトの情報は2020年6月23日時点のものになります。最新の情報はHPで確認ください》
サングラスは、元々アメリカ軍のパイロットが長期飛行の際に、紫外線による「めまい」や「吐き気」などを訴えたことから歴史は始まっています。
つまり、サングラスは太陽光を遮るための小物としての認識が強い筈です。
しかし、中には違う機能を持ったサングラスもあります。
夜間に使用して、視界をよくするサングラスです。
【夜間 運転 適合 サングラス】レイバン サングラス カリクローム
よく芸能人なんかが「黄色いレンズ」のサングラスをかけていますよね。
あれはファッションとして装着しているのがほとんどなのですが、「レイバン」の黄色いレンズはとても大きな役割があるんです。
参照:メガネのウエムラ
レイバンのカリクロームのレンズは、夜間にかけるように作られたものなんですね。
一番効力を発揮するのが、夜間に雨が降っている時の運転です。
大量の雨が降っていて暗いと、道路の対向車線すら見えづらい時があります。
そのような時に「カリクローム レンズ」で運転すると、視界がかなり明るくなり、豪雨の中でも比較的安全に運転ができるようになります。
以下、参考文です。
イエローレンズは、もともとシューティングなど色のコントラストの大事な用途でしか使われていない色なのですが、現在では、様々な用途に活躍しています。
例えば、信号の注意して止まれ、車のフォグランプ、ウインカーなど社会的に役立つ物、眼鏡としての目的は、夜間時の装用目的、雨天時、濃霧時、など明るさの低くなりがちな時に効果的に使える色なのです。
現在プラスチックでは、様々な色に染色する技術がありますが、プラスチックの弱点である熱、キズに弱いと言う点をこのガラスのカリクロームならば車の中に置いといても熱による変形、拭き傷などに強くいつまでも(割れない限り)明るい視界を保てるのです。
参考:田中眼鏡ブログ
そんな便利な「カリクロームレンズ」ですが、今は製造されておりません。
オークションで10000円~15000円で出回っているものを購入するしかないのが実情です。
レイバンの会社がアメリカの「ボシュロム」からイタリアの「ルックスオティカ」に変更されるタイミングですかね。
古き、良きものから、ファッション性をとりいれた量産型のサングラスに変貌していかなければならなかったからです。
ちなみにレンズも「ボシュロム社」の頃は、レンズが「ガラス」に対して、「ルックスオティカ」はプラスチックです。
確かに、ガラスだと「重い」、「割れる」という欠点がありました。
時代が求めるものが、「ボシュロム社製」のころと違ってきてたんですね。
【夜間 運転 適合 サングラス】現在入手するのは!?
カリクロームのうようなレンズを今、入手するのであれば2つの手段があります。
①ヤフーオークションやメルカリで手に入れる
参照:メルカリ
なるべくなら「B&L」とレンズに刻印が入っているものがよいです。
カリクロームレンズも偽物が出回ったからです。
右側のレンズに「Ray-Ban」と記載のあるものは、安心ですが中々手に入りません。
➁オフィシャルで類似品を作成している会社のものを購入する。
参照:楽天市場
ちなみに僕のおススメは➁で購入する事です。
理由はヴィンテージものだとレンズは傷がなくても、フレーム、テンプルというレンズ以外の部位が寿命がきている可能性が高いです。
更に、ファッション性を考えると、フレームの選択が多彩になっていて、このフレームじゃなければいけない・・なんて事がないからです。
ボシュロム社のカリクロームレンズはアメリカンカジュアルによく合います。
今のオリジナルを販売しているところでは、黒縁眼鏡、丸眼鏡、ウェリントンタイプと多彩にフレームモデルを選べます。
芸能人でも沢山の方が所持していますし、2007年あたりに「カリクローム」レンズが流行した時も、読者モデルが雑誌でしていました。
ただ、流行に流されない歴史あるレンズのため、今でもファッションの味付けとして装着している方は良く見ますね。
ちなみに日中の運転に特化したサングラスは下記で解説しています。
サングラス 運転 用に特化したものは偏光レンズとレイバンのモデル
【夜間 運転 適合 サングラス】まとめ
・レイバン(ボシュロム)のカリクロームレンズを使用することで、夜間の視界の悪さを和らげることができます。
・今は生産中止のため、手に入れたいのなら、ヤフーオークション、メルカリ、ラクマなどで購入するか、オフィシャルでオリジナル生産しているものを購入する。
・筆者のおススメは➁のオフィシャルにオリジナルレンズをつくっている方を選びます。理由はレンズ以外の部位も、新しくなるので寿命がながいことと、フレームの種類が選べることですね。
今回は以上です。